銀杏落葉。

NHKで

放送されている

『すてきにハンドメイド』という番組を
ご存じですか？

この番組は、"ハンドメイド"と ついているとおり
洋服や小物 ニット類などの、手芸を紹介しており
時々 録画して（作らずに）観て 楽しんでいます。

特に私は、編み物の回が好きなのだが、毛糸って
色んな種類と色があり、可愛いしきれいですよね！
（布だって、それは同じか）


編み物を、好きになった経緯は ← 誰も興味ないよ（笑

母が そういうのが得意で、私も 興味はあったが…
（どちらかというと）そんなに器用なほうでも
ないので￣▽￣; いつか、編み物やってみたいな～
位の感じでいた。

まずは、かぎ針編みから初めて、慣れていったら
次は 棒針編みに進み、ある程度 作れるようになり
今に至るのですが、そんなに難しいのは、まだ…
作れない

作り方の理屈は、本を観れば理解できるのですが
セーターを作るとかは、私には ムリそう（笑
ま、それは、いつかチャレンジすればいいじゃん！
へっへー（← 謎の笑い）

話しは戻りまして、この間の放送で

かご目編みの、マフラーと ネックウォーマーの
作り方を説明しているのを観ていて、お！これは
いいなと思い『すてきにハンドメイド 11月号』を
今回、初めて購入しました。

値段のわりに、内容が充実していて、いい本で'▽'
色々 作ってみたなくりましたよ。余っている糸も
たまりつつあり、毛糸ってのは意外とかさばる…

と まぁ、毛糸の話しは もういいとして
この本をペラペラ捲っていたら

"エッセイ 私の好きな季語"という、川上弘美さんの
文が1頁 掲載されており、思わず「あれ？え！」と
嬉しくなった。

思わぬところで、偶然、すてきな人にお逢いした
感覚に近いというのだろか、それが、唐突過ぎて
何だか 嬉しい気持ちになった。

お風呂から出たら、ゆっくり読もう という気持ち
そういう、小さな楽しみについてくる、これまた
小さな幸福感は、わりと いいものです。

今回の季語は、銀杏落葉 でした。

銀杏の樹は、独特の生態をしているらしく、その
説明が 興味深かった。銀杏の樹は、雄と雌があり
雄は 雨などの水気を伝い、雌のもとへと移動し
そして、銀杏が出来るのだそうです。わぉ 神秘的。

netで検索したところ、雌雄の樹が、近くにないと
実はできないそうだが、でも、風によって受粉する
事もあるそうですね。

川上さんが書いていたのは、水気があれば そこを
伝って、雌のもとへ向かう という説明だったので
その（イメージとしての）情景が、何か面白いなと
私は、思ったのでした。

秋といえば、金木犀の花の色や、あの香りを
思い出される方も、多いのでしょうか？私なんかは
そういうの疎いもので…。（母に言われてきづいた）


少クラで、宇宙の話しをしている時に、平野さんが
（人工衛星を観た事があると、言いたかったらしい）
金木犀を 観た事があると、言った後に、すかさず
永瀬さんが

「それ秋のやつぅー！」と突っ込んでいて

私は「若い男の子なのに、よく知っているなー」と
感心してしまった（笑。それに、その時の 言い方が
絶妙に ツボに入ったので、あれ好きだわ。

秋のやつぅー！ の その後ろで、岸くんが ふわっと
微笑んでいて、平和な映像ですよ まったく（笑。

銀杏といえば、練り物で 幾つかの銀杏を包んでいる
おでんの具が好きです。あー、寒くなってきたので
しょっちゅう食べたくなるわ。


おでんの季節ですねぇ。