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冷えたレモネードもあるよ。 [music / B'z]



次は あれにしよう…

かなと、頭の中に、曲が 浮かんでくるようになって

自分は どういう風に、B’zとソロを 聴いてきたのか、という回想録を
書き散らしたい д゚) のだろうなと、気づいた。

ま、それとは別に、急に
ものすごい 久しぶりに『 farewell song 』 を聴きたくなった。

アルバム The 7th Bluesの、赤D2の ラストを 飾る曲。
20年以上も前なので、稲葉さんの 声質も、今と 少し雰囲気が 違う。

青D1&赤D2の、この辺りの 声は、キーは 高いのだけれども、それを
包むかのような 豊かな 低音が、耳に心地よくて、とても落ち着く。

昔から、これを聴くと しんみりしていた。曲調が、郷愁を抱かせる
ようで 何ともいえず、やんわり 寂しい気持ちに させられる。

(あまりに、余分な言葉が ない為か、私の理解が、及ばなかっただけ?)
この曲は 好きだけど、言わんとしていることは、よく分からずのまま
今日にいたり、改めて 歌詞を見てみたら、そのまま farewell song だった。
(なんじゃそりゃ…('ω')


B’z(たぶん初の)2枚組アルバム、The 7th Blues(94年だったな)。
これ以降の作品と 比較すると、(私の中のイメージで)このアルバムは
初期の節目、第一段階の 節目のような 印象がある。

(翌年でた LOOSE は、聴きやすい といえばよいのか
今思うと、(個人的に)新たなる ポイントの始まり、のような印象も受ける。
音楽的なことは、よく分からないが…(汗。

だから、その記念すべき 2枚組CDの締めが、さよならsong なのだろうか?
締めにしては、ちょっと寂しげですが、でも 新たな道に向かう 眼差しも
感じられる内容では ある。

稲葉さんの言葉、時を超えて(´ー`) オーディオから 流れてきた。
自分にとっての 様々な 節目ごとに聴くと、この曲 染み入ると 思うな。

しみついた涙を忘れて 知らない時間よ 冷たく僕を包め

しみついた涙 、とは何だろう?と 考えた。

ふと思ったのは、色々 感じたり葛藤したり、時には 涙したりもした
そういう空間(部屋とか)に丸ごと、しみついてたりする 涙の 記憶の
ようなものを、忘れ去り、置き去ってしまおう、ということなのかな。

知らない時間、まだ見ぬ 想像もしづらい未来。冷たく僕を包め、という。

ちょっと、覚悟を持たないと いけないかんじですね。

今の僕には何もない ただひとつの燃えるいのちがある


でも、確かなものも ある。

らーらららーら~


青D1の、『 Queen of Madrid 』の言葉が 未だに新鮮。

とおりすぎてゆくだけの人たち あんたらいつも

それでもいい羽をのばしにおいで いつだって I'm here


旅に出向いた人の 視点ではなく、その土地にいる人の視点で 描かれて
いるから、その街の 風景が より濃く想像できそう。マドリード だから
スペインですかね。

踊りながら 侵略の歴史をごらん

ここの表現には、びっくりするけど

過去に 哀しい歴史をもつ土地に、観光客が 多くいるのを TVで見ると
上記の言葉が、すんなり入ってくる気がする。


The 7th Bluesは、アメリカの大地を 匂わせるかんじもいいし
(写真がそうだからなのか?)
ジャジーさ とかもあるから、カッコいい アルバム。


色んな曲が あるんですよね、2枚組だからか(笑。








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