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夜の鳥。 [diary]






昨夜、放送された

椎名林檎さんの『SONGS』の、録画を観ている。

椎名さんの曲は、わりと好みのものが 多いのだが
私は、それ程 詳しい訳ではないので、今回の
new albumの MVを、YouTubeで初めて観たとき

https://www.youtube.com/watch?v=u77yCRwSCXg

「わぁー世界観が 凄く濃い!」と思ったのだけど
これは、フルver?それとも続きがあるのか?気になるわ…。

撮り方もあるのだろうが、東京って やっぱりどこか
とても、エキセントリックな街に見える。

SONGSで、椎名さんが書かれている日記から
ご自身の朗読と共に、いくつかが紹介されていた。

アーティストの方は、日記も書かれるのかと 凄く
興味深かった。ファンの方は、日記でさえも、いや
日記だからこそ、出版して欲しいと願うだろうな。

あー日記か、もう久しく書いていないな。私にとって
blogは、日記に近いものだと思うが、明け透けには
書けない(書かない)気持ちってのはマナーとしても
ある訳で、blogと日記は、やはり違うものなのだろう。

でも、ちょっとそれに触発され、今 blogを書きにきた。

きのう

橋のような大きな道から、綺麗な夜景を眺めていると
昏い空の中に、さぎのような鳥が すっと飛んで行った。
鳥は、夜目がきかないから、夜は行動するのが苦手だと
いつか聴いた事があったから、不思議な光景にも思えた。

(今 調べたら、そんな事はないらしい。夜行性の鳥も
そういえば、沢山いるもんな)

そして、なぜかその姿が、とても孤独な印象を受けた。
孤独といっても、寂しいほうではなくて、どこか自由で
悠然としている様子にも見え、気持ちよさそうだった。


話しは変わって、5/27(月)に放送された

『帰れマンデー見っけ隊!!』という番組内で
秘境路線バスで 飲食店を見つける旅
こんなやりとりがあった。

この先あるかな?食べ物屋さん(伊達さん)

(岸くん)
ちょっと無いかなと 思い始めてきたんですけど

けどもう…進み出したんです

この後 皆さんから笑いがおこるし、私も笑った。

進み出したんですって、何?(伊達さん)

(岸くん)
やっぱりもう、行かないといけないんで…

岸くんの、絶妙な間が、可笑しさを誘うのだけれども
けどもう…進み出したんです」という この言葉は
(大げさかもしれないが)何だか、心の奥に深く残る。

それとは、少し違うかもしれないが、B'zの
『フキアレナサイ』の一節に、こういう言葉がある。

" 生まれてしまったなら そこからはあっという間 "

何でだろう?何かを悩みだすと、この部分が頭の中に
ぽっと浮かぶ。自分が、存在している不思議もあるし
同じ この時代に生まれたからこそ、TVの中の方々で
あったとしても、出逢えた喜び…なんてのを

なぜだか この頃、そんな風に感じる時があるのです。

「けどもう…進み出したんです」という言葉は

しんどい時に、私を、救ってくれそうな気がします。







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