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「 You are my remedy, 」 [Solo]



5th Solo Single

』のこと 書いていなかったので…


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「俺の背中を 見ろやーっ!」て ことですか、このジャケット写真は?
( 両 わき腹 辺りを、両手で掴みたいですよね?凄い 細そう)

いつ リリースすることを 知ったのか、ふと考えてみたら、すでに 去年末の
Mステで、披露されていましたね。あの キャメル色の服、お似合い!


「壱岐牛ぅ」稲葉さんの 特有の、前にアクセントをつける、ためた 言い方:-)
録画したものを 見かえす度に、いき・ぎゅぅー の音が、耳にのこる(笑。


で 年が明けてだったかな、あれは?

朝の情報番組で、ラジオの公開放送に 登場した姿を見て、気持ちが 昂り
「わぁーお姿 拝見できたー、やっぱ ステキだな…」と 嬉しくなった。


んで、えっえぇー! (;゚Д゚)と なったのは、スマスマに 出演されるという情報。
あまりに意外 過ぎて、嬉しいのに 少し 動揺していた。TV だって ほぼ出ない
のに、バラエティ番組なんて、もっと ない話しですからね。

いつか、B'zが ビストロに出て、食事の おもてなしを受け、ラストは LIVEを
してくれたら、いいのにな という希望があったので、(食事は 無理っぽいか…)
今回は 、稲葉さんお一人でしたが、それでも 凄い嬉しかった。


ソロだから こその、フットワークの軽さ みたいなのが、あるのでしょうね?
サイトで 対談されていたり、ファンとしては 嬉しいかぎりですが。

とにかく 驚いたのが、その 声量。5人対1人ですよ。音の調節とか 色々プロの
何かが あるのかもしれないけど、それでも、声の力が、本当に パワフルだった。

やっぱ、この人 すごいや… 」 と これまた 録画したのを 見る度、思う。



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改めて思う! その 年齢ごとの 魅力を、いつも みせてくれて
やはり 格好よくて、長きにわたり ステキで… 泣けてくる(笑 [もうやだ~(悲しい顔)]




(あと、詳しく書きませんが)

あの放送の後の、騒動を見ていると、羽の 歌詞の内容が まんまで、皆さんは
どんな 気持ちで、あの歌を 捉えたのかな…と、勝手に 想像した。


で、『 』のはなし。 


初回特典盤を 購入。(赤い方は まあいいっか)

1. 羽  2. Symphony #9  3. BLEED  4. 水路   の 計4曲。

DVD:「Koshi Inaba LIVE 2014 ~en-ball~」 未収録の 日替わり曲6曲


今回のシングルに 収録されている音は、言葉で 表現するのが 難しいけど
何か、全体の 響きが、豊かになっている ような気がする。
失礼な 言い方になるが、過去の楽曲と 比べてみても、音が 垢ぬけた印象。


1.  

音がクリアで 疾走感もあり、すごく 聴きやすい。B'zの雰囲気とも 違うけど
今までのソロの かんじとも、また どこか違う 印象の曲。テンポかな?

その目に映る世界が 全てというなら 違う場所 見てみましょう

この言葉 いいですね。

よく、見えない何かを 探したり、求めたり… 大切なものは そう簡単に見つけ
られないという 考えも、その通りだとは 思うのだが、それらは 価値観として
もうすでに、消費 されまくりなので、逆に、稲葉さんの 言葉が印象に残った。

見えるものしか 信じないなら、見える景色を 自ら変えてしまえ、ということ
ですよね、私にとっては 新鮮であった。


少し話しが それますが

怪奇現象とか、または ふしぎな(素敵なことも含め)出来事を、頭から否定
する人って けっこう多いが、「そういうことも、あるかもねー」くらいには
思えないのだろうか? いや、別に 否定することだって、ありっちゃ ありか。

関係ないけど、その目に映る世界が全て、という箇所を 聴くと、そんな事を
ふと 思い浮かべていたもので。


3. BLEED

ゲームの主題歌として、歌詞の内容も テーマに沿っているのかも しれないが
それを 外して聴いてみても、なかなか 男性的な 力強いメッセージを受ける。
稲葉さんが 歌うからこそ、あの声から、ずしっと伝わってくるのかも。

さらば強くあれ」 落ち込むと、ここが 頭の中に 流れる。


4. 水路

ドラマの 主題歌で、一度だけ、エンディングを 見ることができて、早く
フルで 聴いてみたかった。

曲調も 声の高さも、心地よくて好みなのに、この歌 何だか 避けてしまう時も。
身につまされるし… 聴きながら 想像して、考えて込んでしまう。

稲葉さんの言葉が、しっかり伝わっている事を、(理解できない 年齢の時も
昔は あったのだから)喜べば いいのでは? とも思うけど…。

歌は、何かのきっけで その表情を、変える事もあるので、私の何かに 変化が
おとずれた時に、また違った 印象を受けることも あるでしょう。

自分の中 潜む獣に 飲み込まれてしまうのか

獣か。どんな生態の 獣かな… 誰の内側にも それは、いるのだろうか。

明日を手繰り寄せる 今を始めるしかない

すてきな メッセージだと思う。うん。(--)


2. Symphony #9

4曲中 最も好き。全ソロでも、私の中の上位に入る! シリアスかつ、幻想的
な 世界観に 惹きこまれる。最初、歌詞をみたとき、やや 難解だな と。

凄く 感覚的な、言葉の羅列に思えたし、交響曲は、様々な楽器の 重なり合い
それこそ ハーモ―二―で 成り立っているので、この タイトルじたい、深い
比喩が 隠されていると思う。

稲葉さんにとっての、音楽、支えてくれるファン、己との葛藤だったり etc…
とにかく もう、色んな 要素の事柄が 幾重にも、詰め込まれている気がして
この曲は 面白い。

朝な夕な 弾けて飛び散る 朝な夕な、意味は何となく 字から伝わるけど
おもわず 辞書を引いた。あんまり、聴いたことない 響きだったから。

ラストに向かっての、英詞の 一文が、シンプルな構成であり、また 畳掛けて
くるように 連続されるので、聴きいってしまう。


You are my energy, You are my enemy
You are my elegy, You are my remedy
My history, My victory
My philosophy, My identity……


ちょっと、気もちワルイ こと言ってしまうと、、引かないでください('Д';)
でも、ファンの方なら 同じ感覚抱くと 思うなぁー

視点を変えて、私が 稲葉さんに抱いている 想いを、この英詞に 当てはめて
みた瞬間、その箇所だけは、すんなり(勝手な解釈で) 理解できてしまう。

ま、enemy 敵 ではないけど(笑。 想いの 強さの裏返しで、何かの拍子に
アンチにだって なりかねない、そういう含み としては、なきにしもあらず…
てっ ないない(´з`) haha

(たまに、「この人、前は 凄いファンだった んだろうな」という、けっこう
詳しい内容の、攻撃的 否定の批評とかを 見かけると、想いの果ての 怖さを
感じることが ある…)


興味深い 記事をみた。

https://thepage.jp/detail/20160110-00000002-wordleaf

インタビューに、稲葉さんは こう 答えられている。

最後の英詞の部分は、自分が対象とする人を 非常に必要としている、大事にしているという側面も ありがながら、どこか別のところでは 自分を蝕んでしまう相手に なってしまうという側面も 持っているということを、意味合い的に 自分が納得できる言葉で、でも思いついたままに言っている感じで 表現しています。


(↑ 理路整然とした 回答をする方ですね。文字の流れすら、スマート)

そして、この言葉に 妙に納得した。

どこか別のところでは 自分を蝕んでしまう相手になってしまう という
側面も 持っているということを……


インタビューから、最初に込めた想いを 今知って、私なりに素直に 感じていた
気持ちが、実は そういうことも含め、何となく 自分で察しがついていたのでは
ないかと… 意味が 合致して、少し ひやっとした。enemyって あるし…

敵でもなければ、哀歌でもないはずなのに、でも、思い当たることはある。


(それとは 別に

歌詞の世界、言葉が 意味することが、作り手から 最初に 提示されていたと
しても、受け取り手が いかようにも キャッチしてしまうし、そして、それは
どんどん 軟化した 解釈として、流入していってしまったりも、するでしょう。
(自分でも、何言ってるか わかんね。haha)

でも、作り手の元から、完成して 離れた作品というのは、そうなってゆく
運命なのかもな、なんて 時々思う。正しさなんてない かもしれないけど、どの
位の人が、当初の想いを、正確に 理解してくるかなんて、未知数だし。
それはもう 仕方ないこと かもしれないし、面白いことなの かもしれないし。)


思い当たるというのは、

B'z The Best XXV 1988-1998 』 初回盤についていた、MV集を 観ていたら
最初は 楽しかったのに、だんだん 気持が 落ち込んできてしまった時…。



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love me, I love you   当時、いつも細切れのような、シーンのつながりしか
流れなくて、スカジャンの姿も、スーツの姿も、しっかり 見たいのにー
もやもやしたな(笑。
今見ると、(お二人というより)街の空気というのか、やはり ひと昔前だな
という 印象。びっくり、約21年前の歌!

Liar!Liar!  とかの時代、もう尋常じゃない程、格好よくて「何だ この人っ!」
と 思って、改めて ハートに ズバッとくる、その破壊力に 驚愕した。
(いや ほんと、大げさじゃなくて(゚д゚;)  お持ちの方、ぜひ チェックを♪

HOME は、あれは香港ですか? このMVも、フルで 見たくて 仕方なかった。
今は いいですね、何でも DVD化してくれるので。時代の変化なんだろうな。

赤い模様の服を 着て、異国の街を歩く様子や、妙に陰のある 目元の表情など
何か 病んでそうな(褒め言葉です) 妖艶さで、それは もう、半端なく 惹き
こまれてしまう 魅力に溢れ、 ほんと「なんじゃこりゃー」状態。

結局は、落ち込む理由は、個人的なことであるが…

あーこれ あの時聴いてたなとか、このMVを、CDのランキングで 見た時から
えぇコワっ、こんなに 月日が経っているの?!とか、もう 色んな事を 考えて
しまって、どんどん 落ち込んでゆく 始末。

それとは別に、もう この時代の 稲葉さんは、何処にも いないんだよなぁ…
人は皆 変わってゆくんだな… と 郷愁も含め、淋しい気持ちになる。

(今の お姿は、表情も 雰囲気も、明らかに やわらかくて、父性的?な
温かみも 伝わってきて、ジェントルさを より感じられる。
前は、隙のない 端正さで、近寄りがたい オーラに 満ち溢れていた('Д';) ひゃあ

でも、今だからこその、独特の 艶っぽさも、醸し出しだされている ので…
また違う 魅力に溢れている!!  びっくりぽんやぁ← すでに古い?

比べること自体 おこがましいのだが、偉大な功績や 才能をもつ お二人を
見ているうちに、あまりにも ちっぽけな自分の存在に
「いやになっちゃうよー」と、泳げたい焼くん ばりに、哀しくなる(笑。

「ちょっと、感傷的 過ぎるんじゃねぇっ?」と、自分でも、呆れるくらいに
そんな事ばかり 考えてしまう。おい、もうMV集 見るなっ! (-"-)、 というか
そんなに 落ち込むなら、自分にとって、果たして 大丈夫な 事柄なのか? と
時々、心配になることだってある… 音楽は、楽しむ為にあるのに。


そんなこんなで、?になることもあるけど、それでも

多感な時期に 色んな感情を抱かせてくれた、My historyの方であり、励みと
なる 存在として、You are my remedy 辛い心を 治癒してくれる方 であり

自分の世界を 寂しく感じた時も、You are my energy として、何かしらの
新たな 活力を 与えてくれる、そんな きっかけを作ってくれる人。

この人の ファンになったことが、My victory。(ここら 辺、かなり 強引?
いやいや、時折 そういう風に 想うし('ω')

どうして、こんなにも ずっとファンなのか、なぜ、今も なお絶対的な 存在
として、自分の心にいるのか、時々 考えてみても それは 全く分からなくて
そういう意味では、My philosophy の方でもある。ある種、哲学。
(オーバーかな… でも、オーバーでもないと 思っている)

格好いい、歌がうまい、プロフェショナル、こういう人々は 常に 沢山いる。
だから、それだけの形容では 物足りない、何かが あるんだろうけど、結局
いつも 分からずじまい(笑。 ふっしぎー。

でも、My identity だけは、自分にとっての 何にあたるのか、分からない。
(むりに 理解する必要も ないけど…)

それこそ、無理くり 当てはめてしまえば、対象者を、透過して 見た時の
自分の中にある 何か、その 自己認識 としての、 identity というのなら…
分かるような、分からないような。

考えていたら、つかれちった(ノД`)・゜・。
そうです、何だかんだいっても、You are my mystery ということです。


ちなみに、MV集で 好きなのは、『 今夜月の見える丘に 』。

プライベートのような空間で、髭をたくわえ、ラフな服装で ソファに
腰かけて歌うシーンは、リアリティーがあって すてき。


また、青みがかった ダークな 色味が、しっとりしていて 落ち着く。







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